上島通信

KAMIJIMA 

上島通信 第66号

”風評被害の恐ろしさ“

3月11日の大震災から早7年。 
今でも7万余りの方々が避難生活をされていると聞くと、お気の毒との感に堪えない。 
確かにあの原発事故は、広島長崎に落ちた爆弾に匹敵する激しい事件であろう。 
その原発事故の折、「電力会社の社員が現場から逃げ去った」と朝日新聞の記事に掲載されたが、むしろその逆、非番の社員までもが現場へ突入していた事がわかり、後日、朝日新聞は謝罪をした。 
仕事は違えども、誰もが自分の会社に火災や事故が起きたら「たとえ火の中水の中」飛び込むのが人間の性ではなかろうか? 
多分、朝日新聞は当初より原発反対の意向が強かった為、あの様な記事を書いたのではなかろうか? 
今更その様な事を言っても仕方が無く、むしろ放射性物質の風評被害が収まっておらず、地元産の米、魚、野菜が売れていないとの話。 
国会議員や報道関係の方々に言いたい!相撲協会、不倫、森友学園等の話題はうんざりだから、今一度でなく何度も避難生活されている方々や風評被害の報道に真剣に取り組んでほしいものだ!  またまた生意気な事を書いて御免!! 
さて、厳寒が過ぎ、山道ではタンポポやワラビ等が顔を出し、小鳥達の恋が始まり、そして早くも田んぼでは水張りの準備が!! 
厚手のコートを脱いで、是非古民家見学にお出かけ下さい。 
又、田舎にて田、畑、山林等をお持ちになっていて、使用用途にお悩みの方がおられましたら是非お知らせ下さい!お力になれる様に頑張ってみます!! 
 
異端爺より

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